著者/訳者名 河田潤一/編著
出版社名 ミネルヴァ書房 (ISBN:978-4-623-05124-3)
発行年月 2008年07月
20080813
状態:並上
【新品同様/並上/並/並下/可の5段階評価】
目次
第1部 汚職・腐敗・クライエンテリズムとは何か(公共主義的政治的腐敗論?新構造主義的政治的恩顧主義論の観点から
盗賊支配?公金横領的・蓄財的腐敗のメカニズム
政治汚職・腐敗と民主主義?汚職の誘因と改革への条件)
第2部 世界にみる汚職・腐敗・クライエンテリズム(保革時代の終焉と政治腐敗?ポスト五五年体制の政治
イタリア・キリスト教民主党と自民党の政党内組織?役職、クライエンテリズム、腐敗をめぐる派閥間競争
土建国家ニッポンの利権システム?公共予算に群がる政官業の癒着の現場
クライエンテリズムの日韓比較?改革と腐敗の政治力学
マフィア・暴力的腐敗・非市民性?戦後シチリアの経験を中心にして
中央からの財政資源配分ち地方政治構造の変容?二〇世紀南フランスの事例
体制移行と政治的クタイエンテリズム?南欧諸国の経験
体制転換奇の中東欧における政治腐敗?ポーランドとスロヴァキアの事例から)