著者/訳者名 千田稔/編
出版社名 古今書院 (ISBN:978-4-7722-2004-0)
発行年月 2008年03月
20080918
状態:並上
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目次
第1部 伝統地理学の足跡(「地理」の地理学?地理学の思想論的転回と風水思想の教育化に向けて
琉球における石敢當?那覇市首里地区を事例として
マラッカ王国の地誌的検討
中国の伝統的地理思想と中国の空間構造
コンパスにみる近世日本の測量術と画期)
第2部 地理学の近代(明治天皇をめぐる世界地理認識?帝国と近代地理学
Religion of Geographyの系譜?『地人論』ノート
ミクロな日本とマクロな中国?近代地理学受容の多様性
韓国における近代地理学の黎明期?張志淵の『大韓新地誌』を中心に
近代東アジアにおける地図製作技術の移転:日本を中心に)
第3部 植民地時代とその後(ベトナム地理学の展開と学界の組織化
マレーシアにおけるアカデミック地理学のポストコロニアルな状況?
熱帯地理学の成立と欧米地理学者がみた東南アジアの稲作
植民地下朝鮮の日本人地理学者?礪波散村地域研究所所蔵「浅香幸雄先生資料」解題
海外からの招待者の報告概要)